梅雨時期の体調不良、あなたもお困りではないですか?

梅雨時期の体調不良、あなたもお困りではないですか?

今年は各地区で梅雨入りが例年より7日前後早いようですね。
毎年梅雨に入ると謎の体調不良に悩まされる方も少なく無いのではないでしょうか?
この謎の体調不良の事を気象病や天気痛と言ったりします。
これには低気圧や気候が安定しない事が大きく関係しているようです。
毎年の事だし、外的要因ならと諦めているそこのあなた!
ちょっと待ってください!!
今回の記事を最後までご覧になってからどうするかをお考え下さい。

梅雨時期に起こる謎の体調不良の原因

先ずはあなたの体調不良症状をチェックしてみましょう。

・身体がむくむ
・身体が重い
・頭が重い・痛い
・めまいがする
・食欲がない
・軟便や下痢気味
・関節が動かしにくい・痛い
これらの症状がある方は、湿気に弱く、湿気が原因で身体に余分な水分が溜まり、体調不良を起こしやすい「湿気体質」かもしれません。

・湿気が高く毎日が不愉快

・気圧の変化が激しくて自律神経が乱れがち

・メラトニンやセロトニンの分泌地が低下しホルモンバランスが崩れる

この様な事でうつ病と言った心の病を引き起こしてしまう方もいるようです。

では次にどのような理由で体調不良が起こるのかをお話します。

・低気圧が続く

梅雨のこの時期、大気は低気圧配置になります。

大気が低気圧になると、身体は副交感神経が優位に働くようになります。

副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませる神経ですので、身体がお休みモードになって、「だるい」「やる気が出ない」と感じてしまうのです。

また、低気圧が続くと「ヒスタミン」という炎症物質(発痛物質)の分泌が多くなり、肩こり、偏頭痛などがひどくなる場合があります。

・気温の寒暖差

この時期は、雨で気温がぐっと下がったかと思うと、翌日は真夏のような暑さになったり、同じ一日でも朝夕は冷え込んだりと、気温差の激しい時期でもあります。このような気温差は、身体にとってストレス・ダメージとなり、疲れやすくなってしまうのです。

 

梅雨時期に体調不良になりやすい人とは?

先ほどもお伝えしましたが体内に水分を溜めやすい方はそれが原因で体調不良を起こしやすいですし、耳の内耳にバランス感覚をつかさどる部位があるのですがそこが弱い人、すなわち乗り物酔い等をしやすい方は体調を壊しやすいと言えるでしょう。

 

予防と対策

①自律神経を整えるようなリズム良い生活をしましょう!!

動いているときに交換神経が優位に働き、休んでいるときに副交感神経が優位に働くよう、生体リズムを整える様な生活習慣を心がけましょう。

・朝起きたらカーテンを開けて光を浴び、体内時計をリセット!

・雨や曇りでもカーテンを明け、部屋を明るくしましょう!

・きちんと朝食をとって活動モードに!

・日中は意識して活動的に!

・ウオーキング、ジョギング、雨ならストレッチなどの軽めの運動を習慣に!

・夜はぬるめのお湯にゆっくりつかり心身をリラックス!

・睡眠は充分に!

②冷えに注意し、こまめな体温調節を心掛けましょう!!

気温の変化とともに、オフィスや電車などの冷房でも寒さを感じることがあると思います。

薄手のカーディガンやストールを常に携帯し、冷えを感じたらすぐに羽織るようにしましょう。

就寝のときもタオルケットを用意しておき、寒さを感じたらすぐにかけられるようにしておきましょう。

また、暑いとき、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、熱が体内にこもった状態になります。自宅でエアコンをつける時は、ドライ機能を使うと良いでしょう。

③冷たい物は出来るだけ避け、栄養バランスの良い食事を心掛けましょう!!

冷たいものや生ものの摂りすぎに注意し、食品が傷みやすい時期でもありますので、できるだけ火を通して温めて食べることをおすすめします。

疲れを溜めないために、魚・鶏肉・もも肉・大豆・乳製品などから筋肉や身体の基である良質なタンパクをしっかりと、活動のエネルギーとなる炭水化物や、調子を整えるビタミン・ミネラルもバランス良く、充分にとるようにしましょう。

特にタンパク質は重要です。

暑さで体力を消耗し内臓も弱りがちなので、消化吸収力に優れたお魚を中心に、タンパク質をしっかりと選ぶようにするとよいでしょう。

またタンパク質の不足は免疫力の低下にもつながり、梅雨だるからの夏バテの負のスパイラルに入ってしまうので、注意が必要です。

まとめ

気象病への対処としては、自律神経のバランスを整えることが最も大切となります。

早寝早起き、朝食を取る、適度な運動、十分な睡眠、入浴など規則正しい生活を送ることです。

そして、内耳のセンサーが敏感な原因は内耳の血行が悪いことがわかっていますので、内耳の血行をよくすることが改善法となります。

耳の後ろにホットタオルや温かいペットボトルを当てたり、日頃から耳を冷やさないようにすることもよいでしょう。

耳のマッサージも効果的とされます。

両耳をつまんで上下、横に引っ張ったり後ろに回したり、手のひらで両耳全体を覆い後ろに向かって回すというものです。

耳の周りの血流のほかリンパ液の流れをよくする効果があるとされます。

 

 

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