- 会員の声
全国夢健究会組織部長
山田康嗣 先生
日本で一番優れている三七を皆様にお勧めして大変喜ばれて頂いてる研究会です。ここで研究会の組織と会合について少々お話しをさせて頂きます。
まずは研究会の組織については、いかに三七が優れていても研究会の組織が盤石でないと永い間に三七の価値が損なわれてしまいます。
組織は水道に例える事が出来るかもしれません。蛇口を捻るだけで清浄な水が供給されその水は咽の渇きを癒し炊事にも使われ、生活を支える上で欠かせないものです。それと同様に研究会の組織も新しい学術成果や治療体験を先生方に発表し、さらに人材を育む水道と言えると思います。もし中心となる先生方が研究心を失えば水道管が水源に繋がってないようなものです。
また中心者が不純であれば泥水が流れ、動こうとしなければ水はよどみ水道管はサビついてしまいます。
その結果、研究会の力や三七の価値は低下していきます。研究会という組織の形を作ることは誰にでも出来ると思います。しかし、それだけでは意味がありません。大事な事は全員が切磋琢磨して研究し発表し合う良き友、同志が必要なのです。素晴らしい体験発表には感動と自分もやれば出来ると思う勇気と歓喜が生まれ自らの心を豊かにします。
感動と歓喜があるところには力が増し、さらに勢いが増します。
また組織と言ってもすべて人間関係です、組織を強くするという事は一人一人との信頼の絆を作っていく戦いです。人と人との結びつきがなくなれば鳥合の衆になります。絆がある組織は何があろうと強いものです。
研究会の会合も百人近くの人が集う大きな会合も元気が出るし勢いがついていいでしょう、しかし本当に大事なのは6~7人位の少数単位のグループ会で一人一人との懇談です。それが一切の根っこになっていくからです。
小グループでの語らいを根とするならば、大会は枝葉の茂る幹です。
大会がいかに盛り上がっても根である小グループでの語らいがしっかり出来てない組織はもろいものです。小グループでの語らいは一方通行ではなく、先生方の声をじっくりと耳を傾けることができ、本当の悩みや疑問を聞きそれに答える事ができます。つまり納得のいく対話ができる環境こそが重要だと思います。また人間対人間として強い絆を結ぶ事ができ、それが心の結び付きを作り
結果的に何があろうとも常に発展前進していく強い盤石な組織が構築できると思います。